来週はGEORGE STRAITの新作『TWANG』が全米のアルバム・チャートのトップとなって、キング・オブ・カントリーがキング・オブ・ポップに取って代わりそうだ。

　『TWANG』は第１週で14万枚は売れると見られており、そうなるとトップ・コンプリヘンシブ・アルバムとBILLBOARD 200のトップは確実。MICHAEL JACKSONの『NUMBER ONE』は過去６週間トップを続け、最近1週間も98,000枚売れている。

『TWANG』はSTRAITにとって1997年の『CARRYING YOUR LOVE WITH ME』、2004年の『50 NUMBER ONES』、2005年の『SOMEWHERE DOWN IN TEXAS』、2008年『TROUOBADOUR』に続き5枚目の首位獲得となる。　来週は他にもCOBRA STARSHIPの3RDアルバム『HOT MESS』がシングル「GOOD GIRLS GO BAD」のヒットのおかげで上位にエントリーするだろう。

　BILLBOARDホット100シングル・チャートも来週は面白くなりそうだ。

　MILEY CYRUSの新曲「PARTY IN THE U.S.A.」のダウンロードは20万件を超し、JAY-ZがRIHANNAとKANYE WESTと組んだ「RUN THIS TOWN」は15〜17万になるとみられる。

　このためCYRUSはホット100のトップ５圏内に初登場する可能性がある。もしそうなれば、3月21日に６位に初登場した「THE CLIMB」を上回り、彼女にとって最高位のエントリーになる。

　また、CYRUSは新しいディズニー・フレンズ・フォー・チェンジのチャリティ・シングル「SEND IT ON」にもDEMI LOVATO、SELENA GOMEZ、JONAS BROTHERSらと共にフィーチャーされている。

「SEND IT ON」は8月11日にデジタル・リリースされ7万〜8.5万のダウンロードを記録、ホット100のトップ30に入る可能性がある。